桑野です。この度2年4ヶ月お世話になりました株式会社Omoitsukiを2月末を以て退職する事となりました。今回はそれに伴い代表にインタビューをしていただきました。
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新たな挑戦
幸──
いや〜、正直言ってめちゃくちゃ寂しいんだけれども、一旦それは置いておいて、今回退職に至ったその思いをまずはお話しして貰える?
桑野──
ありがとうございます。実は退職については一年以上悩んでいました。Omoitsukiでの仕事はとても充実していて、クライアント様の喜びの声も直接いただけたりで、やり甲斐も感じていて、メンバーも皆んな優しくて環境的にはとても居心地が良かったんです。
一方で、制作物によって何かしらの課題解決をするという事以上に、「伝える」事を「伝わる」様にする為に、もっとできる事があるという気持ちが強くなっていきました。
プロジェクトを進めていくなかで、その夢を描いていく時の『夢地図』を作る役割というか、その過程において「情報を整理して見やすくする力」や「なんとなく描いているものを具現化していく力」など、自分の培ってきた知識やスキルが活かせるし、必要とされていると感じる様になりました。
まだこの領域の仕事には名前がなくて、私が勝手にコミュニケーションデザインと呼んでいるのですが、そう言った役割で世の中に貢献していきたいと思い、それが退職を決めた理由になります。
幸──
長い間悩んでいたのは僕も知ってる。自分の夢や、やりたい事も見つからないと言っていたもんね。
桑野──
そうなんです。皆さんの夢を応援する事がやり甲斐ではあったのですが、自分軸の夢は見つかっていなかったので。
幸──
僕としてはその話を聞いた時、なるほどと思ったし、素直に応援したいなと思った。寂しいけどね。笑
仕事に支えられた日々
幸──
Omoitsukiで働いてみてどうだった?
桑野──
ざっくりした質問ですね!笑
そうですねー。まずは、沢山の『夢』を持って実現に向けて奔走している方々に出会う事が出来たのは、単純にとても楽しかったです。エネルギー沢山受け取りましたし、同時に世の中が抱えている課題を様々な側面から知る事が出来たのもとても勉強になりました。
あとは働く環境ですね。Omoitsukiに入った頃はちょうど離婚前後あたりで、身辺が落ち着かない時期で。子供も不登校だったりして、ちゃんと働いていけるかなと、とても心配だったので本当に支えられました。
幸──
あ〜そうだよね〜。最初の頃は特に子供の話とかもお互いよくしていたもんね。
桑野──
はい。子供をお迎えに行ったり、先生と面談したり、施設を見学に行ったり、仕事を中断して対応する事も沢山あったので、リモートでフレキシブルに働けた環境には本当に救われました。
あとは単純に楽しかったですね!特に後半はロゴを沢山制作させていただいたんですが、制作した後、ダイレクトに喜びの声をいただけた事はとても嬉しかったですし励みになりました。その制作のプロセスの中に今の私の目標を見出すきっかけがあったと思っています。
これからのOmoitsuki
幸──
ここから新しい挑戦に旅立つ訳なんだけれど、これからのOmoitsukiに期待している事とかある?
桑野──
そうですね。OmoitsukiはSNS運用コンサルをメインとしている会社なんですが、実際はリアルのコミュニケーションをとても大事にしていて。結局はリアルで起きている事のアウトプットの手段の一つなんですよね、SNSって。
そう言った意味で今企画しているさいたまスーパーアリーナのイベントとかもそうですが、どんどんSNSとリアルのコミュニケーションを掛け合わせて面白い事をして行って欲しいなと思います。
幸──
第一号社員として入ってもらって色々と大変な事もあったと思うんだけれど、初期のOmoitsukiを支えてくれてとても助かったし感謝してます。
桑野──
私も豊富な経験をさせてくださった事、公私共に支えてくださった事にとても感謝しています。色々な働き方でOmoitsukiを通じて夢を叶えていく人が増えたらいいなと個人的にも思っていますし、私も退職するとはいえ、これからもお力になれる事があれば是非一緒にお仕事したいと思っていますので、社員という契約条件では無くなりますが、引き続きOmoitsukiの事を応援していますのでどうぞよろしくお願いいたします。
幸──
ありがとう!次の夢を応援しています!2年4ヶ月、お疲れ様でした!
桑野──
こちらこそ、ありがとうございました!
